2019.10.11
ケアまつげが減ってきた?!と思ったら試すべきこと
まつげが減ったと感じたらどうする?
スキンケアの時やメイクの時など、ふとした時に「あれ?もしかしてまつげが減ってきた?」と感じたら、いったいどうしたら良いのでしょうか。
まつげの育毛剤を使うのも確かにひとつの手段ではありますが、育毛剤は成分が強いので自覚するレベルで副作用がおこる可能性が高いため、出来れば最終手段に取っておきたいところです。
もし、まつげが減ってきたかな?と感じた時にまず試してもらいたいことをご紹介していきます。
なぜまつげが減っているのか?がポイント
まつげが減ってくる理由によって対処も変わってきます。生活習慣やストレス、年齢的なものが原因というケースももちろんありますが、主な原因はまつげにダメージがかかっている場合が多いです。
まつげパーマやまつげエクステやマスカラ、クレンジングなどの見直すべきポイントはどういったものでしょうか。
クレンジングを見直す
クレンジングの際にまつげにダメージを与えてしまっているケースは非常に多いので、まず見直すべきはクレンジングです。
①ポイントメイクの専用リムーバーの注意点
落ちにくいポイントメイクをきちんと落としてくれるので、目元や口元のポイントメイク用の専用リムーバーを使っているのはとても良いことです。
もし専用のリムーバーを使っているのにまつげが減ってきたな、と感じた場合にはどのような落とし方をしているのかご自身で意識してみて下さい。
コットンにリムーバーを染み込ませて拭き取る場合には、拭き取る時に力を入れてしまっていないか、コットンを横に動かしていないかをチェックしてみて下さい。
「出来るだけそっと、縦方向に」コットンを滑らせるようして汚れだけを持っていくイメージです。
②クレンジングの量を確認してみる
実はメイクを落とす時に使用するクレンジングの量はとても重要なポイントです。少ないとまつげや肌に負荷がかかってしまうからです。使用方法に「適量」などと書かれてしまうと、どれくらいが適量なのかな?と分からないと思いますが、肌が引っかかるようでは少ないと思っていただいて、量を増やしてクレンジングをするようにして下さい。
まつげも出来るだけ直接まつげを擦るのではなく、クレンジングを馴染ませて汚れを浮かせるようなイメージでメイクを落とします。
③クレンジングの種類を変えてみる
クレンジングの種類によっては汚れの落ち方が緩やかなものがあります。様々なクレンジングがあるので一概には言えませんが、オイル系のクレンジングは汚れの落ちは良いけれどお肌が乾燥する方や刺激を感じる方がいる、ミルクはお肌には優しいけれど、しっかりメイクは落としにくいと感じる方がいる等が一般的に言われていることです。
マスカラはお湯で落ちるフィルムタイプからウォータープルーフタイプのものなどがあって、汚れの落ちが優しいタイプのクレンジングだとマスカラを落とすのに時間がかかってしまうことがあります。
まつげは擦ることでダメージを受けるのでメイクを落とす時間は出来るだけ短く、そして優しく行うことが基本です。
マスカラを落とすのにゴシゴシこすったり何度も洗いなおしたりしている場合には、肌はいつものクレンジングで、目元だけポイントメイクリムーバーを使うなどするとダメージを減らす事が出来ます。
④スペシャルケアとしてアイシャンプーを取り入れる
目元専用の洗浄剤として話題のアイシャンプーは、目元の汚れを優しくそしてキレイに落とす事が出来ます。
自分ではキレイに洗ったつもりでも、目元のキワなどは実は汚れが落ち切れずたまってしまっていたりすることも多く、目元のトラブルや血行不良の原因となり、まつげの育成にも関わる場合があります。
目元をキレイにしておくことは、健康なまつげを育てるための土壌を整える事と同じですし、目元がキレイでなければどんなに良いまつげ美容液を使用しても効果が半減してしまいますから、まつげのボリュームが気になり始めた方はスペシャルケアとしてアイシャンプーを取り入れてみるのもおススメです。
まつげパーマやまつげエクステを見直す
継続してまつげパーマをしていたり、まつげエクステをつけていたりする方で、徐々にまつげが減ってきたように感じたのであれば、一度まつげパーマやまつげエクステをお休みしても良いかもしれません。
または、現状を施術者に伝え相談することで、出来るだけ負担がかからないようなデザインに変更してもらう事も出来るケースもあります(ダメージ具合による)。
また、まつげパーマやまつげエクステをしているまつげは、自まつげだけの状態に比べたら負荷がある状態なので、クレンジングはより優しく行い、まつげ美容液などで栄養を補充してあげるとより健やかなまつげを保つことが出来ます。
ダメージを減らして変化を見る
まずはこのように日頃まつげに与えているダメージを減らすこと、そして清潔な状態を保つことに意識を向けてみて下さい。
それでもまつげが減ってしまって戻らない、という場合には眼科や皮膚科などでまつげの育毛剤について相談してみて下さい。
色々なまつげ育毛剤(美容液)が販売されていますが、副作用のリスクなども考えるときちんと医療機関で処方してもらったものを使用するのが安全です。