2018.05.02
豆知識まつげ美容液は買う必要があるか?
まつげ美容液は特別なアイテム?
まつげケアをする上のマストアイテム、まつげ美容液。
今では種類も豊富になり、ドラッグストアなどでも気軽に購入出来るような美容液も増え、とても身近なものになりました。
しかし十数年前までは現在ほどの種類はなく、マスカラが進化して種類が増え、まつげエクステなどのまつげメイクを多くの方が利用するようになったのと時期を同じくするようにして、まつげ美容液の種類も増え認知度も上がってきた新しいアイテムなのです。
つまり、まつげメイクをする女性にとってまつげケアの重要性と必要性を感じられてきたからこそ、まつげ美容液は多くの女性に受け入れられ、その種類も増えてきたということです。
とは言え、化粧水などのケアアイテムの中で実際にまつげ美容液を使用している方の割合はまださほど多くはなく「プラスオンのアイテム」という印象が強いのも事実です。
基本的なスキンケアにわざわざプラスするほどの効果や価値が、果たしてまつげ美容液にあるのでしょうか。
まつげ美容液の効果とは
ここを勘違いしている方が多いのですが、まつげ美容液の効果は「伸ばす」ことではありません。伸ばすのは「育毛剤」であり、美容液ではありません。
(なかには海外製品等で「まつげ美容液」とされていても、育毛成分が入っている商品もありますが、ここで言う「まつげ美容液」とは通常の美容液としての商品のことです。)
まつげ美容液に期待される効果とは、一言で言ってしまうと「まつげの質を良くすること」です。まつげを健康な状態に戻し、より良い状態に導く、というとイメージしやすいのではないでしょうか。健康なまつげになることで、結果として美容液をつけたことで太く長いまつげに導いてくれます。
まつげはどんどん生え変わっていくものです。時期が来たまつげは自然に抜け新しいまつげが生えてくる、その毛の一定の成長サイクルを「毛周期」と言います。
まつげは髪の毛と同様に一度傷んでしまうと根本的に修復することは不可能です。修復されたように見せることは出来ますが、ダメージを受けて傷んでしまっている状態のまつげを根本的に修復することは出来ないのです。
ですから、まつげ美容液の役割は今生えているまつ毛をダメージから守ることと、これから生えてくるまつげに栄養を与えて健やかな状態に導くことです。
まつげ美容液の効果は即効性がないので分かりにくいものの、まつげ美容液を使うことでまつげを健やかに保ち丈夫なまつげに導く事が出来ます。
自分に合う美容液を見つけるためには
まつげ美容液も他の基礎化粧品と同様に、様々な種類や価格帯の物があります。美容液を使ってその効果を得るためには、自分に合うものを見つけることがとても重要です。
まつげ美容液はその成分によってそれぞれ特徴が異なります。
ハリやコシを与える成分、保湿成分、血行促進のための成分のバランスや、敏感肌の方にも使いやすい処方になっているものなどもあります。
また、形状もマスカラタイプや筆タイプ、チップタイプなどあり、それぞれメリットが異なります。
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マスカラタイプ
塗布する部分がマスカラのブラシのような形状をしているタイプ。全体を塗るには塗りやすくサッと使用できるのがメリットですが、目頭や目尻など細かい部分は塗りにくいデメリットもあります。
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筆タイプ
リキッドのアイライナーのような筆タイプ。細い筆タイプで目頭や目尻やまつげの際も塗りやすいのがメリットです。
慣れるまで多少時間がかかったり、塗布する量の調節が難しいのがデメリットです。
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チップタイプ
スポンジやシリコンチップで美容液を塗布するタイプ。比較的塗りやすい形状であることがメリットですが、チップの先が大きい場合には美容液をつけるべき部分以外にもついてしまう可能性があります。
こうしたそれぞれの形状ごとのメリットと使いやすさで選び、ご自分に合った1本を見つけてみてください。取り扱い説明書に書かれている用量と使用方法を守って、一般的な毛周期の期間である3週間程度は、効果が出ている実感がなくても使い続けてみることが重要です。
使うのをやめてみて、その効果を実感される方も多いまつげ美容液。
豊かなまつげは女性にとっては憧れですが、日常的にメイクや洗顔時などにダメージを受けています。また、加齢によって徐々に毛質や毛量に変化がおきてきます。
こうしたダメージや変化に対してまつげ美容液は有効です。まつげ美容液を使用する価値があるか否か、是非ご自身で一度お試し下さい。
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