2020.02.26
ケア地味に困る!?マツエクについた目やにの取り方
こんにちは眼科監修マツエク専門店アイラッシュリゾートカハラです。
公式PRESSをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
朝起きた時に、目やにがまつげについていた経験は誰しもあるのではないでしょうか。目やにとは、言ってしまえば垢のようなもので、目のゴミを外に出す働きがあります。
つまり目やには目の健康を保つための身体の働きのひとつ、ということです。
しかし、目やにが固くこびりついてしまっている場合などはまつげから取れにくく、特にまつげエクステをしている場合には、目やにを無理に引っ張ってしまうとまつげエクステも一緒に取れてしまったり、あるいは自まつげごと抜けてしまったりするので、注意が必要です。
こんなまつげエクステをしている時についてしまった目やにには、地味ですが困ったことがある方も多いと思いますので、今回はまつげエクステに目やにがついてしまった時の上手な取り方のコツなどをお伝えしていこうと思います。
マツエクについた目やにを上手に取る方法
先ほども少しお話しましたが、まつげエクステがついているまつげに目やにがついた場合、それを取るためにまつげごと引っ張ってしまうと、まつげエクステも一緒に抜けてしまう危険がありますし、目に指先や爪が触れることで目を傷つけてしまう可能性もあります。
では、まつげエクステについてしまった目やにをどうやって取ると良いのかというと、綿棒を使って目やにを取っていく方法がおススメです。
乾いた綿棒はまつげエクステに絡みやすいので、まずは綿棒をぬるま湯で水分をふくませます。そして綿棒を目尻から目頭に向かってゆっくりと動かします。早く動かすと綿棒にまつげエクステが引っかかってしまうこともあるので、ゆっくりと動かすことを意識することがとても大切なポイントです。
水分で目やにをふやかし、取れやすくした状態に綿棒を動かすことで、綿棒に目やにが絡まることで取れて行きます。また、綿棒以外の方法では蒸しタオルを目元にあてて取ることも出来ます。
蒸しタオルは目元のむくみも解消してくれるので、寝起きには一石二鳥の方法です。蒸しタオルはタオルを濡らして軽く水気を絞り電子レンジで温める事で簡単に出来ますが、熱くしすぎると火傷の原因にもなります。目元は皮膚が薄くデリケートなので、手で触って熱いと思ったら温めすぎていますので、そのままの熱さの状態では絶対に目の上に乗せず、少し冷めるのを待ってから使用するようにしましょう。
また、濡らして目やにをとった後は、まつげを整えてからドライヤーの冷風でまつげエクステをきちんと乾かすというひと手間を入れておくと、まつげエクステの持ちも良くなりますし、まつげの寝ぐせもリセットされます。
マツエクを付けたら目やにが増えるって本当?
まつげエクステをつけたことが原因で目やにの量が増えるという事は、残念ながらあり得ます。
原因はいくつか考えられますが、1つはまつげエクステを装着する際に使用しているグルー(接着剤)にアレルギー反応を起こしてしまっているという体質的なものが原因である可能性、そしてもう1つは施術の際にまつげエクステの装着位置がうまくいかずに、目に当たってしまっている、まぶたに何らかの刺激を与えてしまっている、などの技術的なものが原因である可能性です。
もともと目やには目の中の不要な老廃物などが排出されたものが乾燥したものなので、目やにが出ること自体は異常なことではありません。(起きている間は、まばたきをすることで涙と一緒に知らないうちに流れていくので気づきませんが、寝ている間はそれが固まって朝起きた時目やにとなっています。)
しかし、まつげエクステをした日を境に明らかに目やにの量が増えた場合には、まつげエクステが原因で目元に何らかの炎症が起きている可能性がありますので、まつげエクステをつけたサロンへ相談するか、症状が重い場合には眼科へ行くなどの対応が必要になります。
原因としては先ほどあげたように体質的なもの、あるいは技術的なものに起因するので、まつげエクステをつけたからといって必ず目やにが増えるような事態になる、というわけではもちろんありません。
むしろ、まつげエクステをつけても何ともない方がほとんどですので、過剰な心配は無用です。
日頃から目やにが多いことが気になる方は、施術前のカウンセリングの際にアイリストに伝えておくと、寝ている間に目やにがたまりやすい目頭や目尻はまつげエクステの量を少なくしたりまつげエクステの長さを短くしたりするなど、自まつげの状態を見て調整してくれるので、事前に相談してみましょう。