2018.06.28
豆知識次世代のマツエク!?
次世代のまつげエクステが登場!?
この10年ほどで、まつげエクステを実際につけたことがあるかないかはともかくとして、その認知度はぐっと上がり、多くの人に知られるものになりました。
そんなまつげエクステですが、通常のまつげエクステとは少し異なるタイプのまつげエクステが出てきていることをご存知でしょうか?
今はまだ取り扱いサロンが限られていたり、サロンによって多少メニュー名が違うこともあるようですが、この言わば「次世代のまつげエクステ」についてご紹介してみようと思います。この次世代のまつげエクステは主には「3Dエクステ」や「ボリュームラッシュ」とメニューに書かれているもので、見たことがある方もいるかもしれませんね。
3Dエクステとは
3Dエクステについてお話しする前に、大前提として従来のまつげエクステがどういったものであるか簡単に復習をしておきましょう。
一般的に知られているまつげエクステは、自まつげ1本に対してまつげエクステを1本、専用の接着剤(グルー)で装着していくものです。
一方の3Dエクステは、自まつげ1本に対して3本のまつげエクステの束を装着していく方法です。つまり3Dの3とは1本の自まつげに対して装着するまつげエクステの本数のことを指していて、その本数によって4D~9Dまであるのだとか。
この3Dエクステは1本1本が細井のが特徴です。通常の1本で装着するタイプのマツエク(シングルラッシュ)の太さが0.1mm~0.2mmほどなのに対して、3Dエクステ(ボリュームラッシュ)は0.05mm~0.07mmほどです。
3Dエクステのメリットは
1本の自まつげに対して複数本のまつげエクステをつける3Dエクステ。そのメリットは、自まつげの本数に左右されずボリュームを出すことが出来ることが最大のメリットでしょう。
元々生えているまつげの本数は個人差があるので、自まつげ1本にまつげエクステを1本つけていくスタンダードタイプのまつげエクステでは、どうしても自まつげ以上の本数をつけることは出来ません。
ですから、元々のまつげの本数が少ない方にとってはそれが悩みでもあり、出来ればもっとボリュームが欲しいと思っている方には、まさに3Dエクステはピッタリでしょう。
また、複数本数をまつげに装着することでまつげの生え際のまつげが密集度がUPするのでアイライン効果も増し、目元の印象を強くすることも可能です。
ちなみにこうした3Dエクステのような、複数本を1本の自まつげにつけるタイプのまつげエクステは、通常のまつげエクステに比べて1本づつが極細で作られているため、細く軽く柔らかい付け心地で、華やかだけれど自然な印象でボリュームUP出来る事も大きなメリットのひとつでしょう。
3Dエクステのデメリットとは
良い事づくめのように思われる3Dエクステですが、デメリットももちろんあります。
まず、3Dエクステを取り扱っているサロンがまだ多くないということ。施術価格が高いことや施術にかかる時間が長くなってしまうこともデメリットと言えるでしょう。
そして、これが一番重要なのですが、この3Dエクステの施術には高い技術力や知識、そして経験も必要ですが、なかなか十分な技術力を持ったアイリストがまだ少ないことです。
通常のシングルラッシュと比べても、1本1本が細く作られている3Dエクステ(ボリュームラッシュ)は、重さはさほど変わらないのに本数が多いためボリュームUPが叶うものです。
装着するまつげエクステの重さが変わらないのであれば、負担もさほど大きくはないのではないか、と思われると思います。
確かにきちんとした知識と技術があるアイリストが装着してくれれば問題ないのですが、そうでない場合には自まつげへの負担が大きく自まつげが抜けてしまう原因になってしまうこともあるようです。
もちろんこれは3Dエクステに限った話ではなく、通常のまつげエクステの施術でも同様のことが言えるのですが、この3Dエクステがまだまだ日本では新しいメニューであるために、経験や技術力不足が懸念される、ということです。
また、複数本のまつげエクステを束にして装着しているために、まつげエクステが取れてしまった時に1度に複数本が一気に取れてしまう事になるため、見た目が不自然になってしまう可能性もあります。
3Dエクステの長持ちさせるお手入れ
3Dエクステも、目元を擦らない、クレンジングはオイルクレンジングは避ける(マツエクOKクレンジング除く)、まつげ美容液を使って自まつげを健やかに保つなど、基本的には普通のまつげエクステと同じようなお手入れをすればOKです。
他、何か分からないことや不安な点があれば、施術前にアイリストに確認しておくと安心ですね。
3Dエクステを楽しむために
メリットも多い3Dエクステですが、先ほどデメリットで述べたようにアイリストの技術力が非常に重要になってくるので、どんなサロンでも安心して施術を受けられるわけではありません。
そもそもメニューとして扱っているサロンも少ないのに、信頼できるサロンを見つけるのはなかなか大変かもしれません。
サロン選びに関しては口コミをチェックしたり、今まで通っていたサロンで取り扱っているのであれば、担当のアイリストにメリットデメリットなど含めて色々話を聞いてみると良いかもしれません。
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