逆効果！？マツエクNGのまつげ美容液

逆効果！？マツエクNGのまつげ美容液

まつげ美容液を使っていますか？

健やかなまつげを育むためのアイテム、まつげ美容液。最近は様々な種類のまつげ美容液が販売されていますから、まつげエクステをしている方はまつげケアのため使用している方が多いかもしれません。

まつげ美容液の役割はまつげに栄養を与え健康なまつげに導くことですが、実はまつげ美容液が原因でまつげエクステの持ちが悪くなることがあるのをご存知でしょうか。

まつげ美容液がマツエクの持ちを悪くする理由

ここでまず言っておかなければいけないのは、全てのまつげ美容液がまつげエクステの持ちを悪くするわけではない、ということです。

まつげエクステOKと記載されているまつげ美容液は基本的には大丈夫ですし、まつげエクステサロンで購入した物であれば安心してお使いいただけます。

まつげ美容液によってまつげエクステの持ちが悪くなるということは、まつげ美容液に含まれている成分の何かがグルーを劣化させてしまうことでまつげエクステが通常よりも早くとれてしまっている可能性があるということ。

また、成分には問題がなくてもまつげ美容液の塗布部分の形が原因になることもあるようです。

美容液をつける際にまつげエクステがひっかかったり絡まったりして、まつげエクステや自まつげにダメージを与えてしまう、というパターンです。コームタイプなどは特に絡まりやすいので塗布する際には注意が必要です。

なお、まつげ美容液をつける際にグリグリと力を入れてしまうと、それもまつげやまぶたにダメージを与え、結果的にまつげエクステの持ちが悪くなる原因になり得ますので、つける際には力を入れないようにすると良いでしょう。

グルーを劣化させるもの

まつげには良い成分が含まれているはずのまつげ美容液ですが、そのどんな成分がまつげエクステのグルーと相性が悪いのでしょうか。

オイルクレンジングがまつげエクステと相性が悪い、という話は聞いたことがある方は多いかもしれませんが、これはオイルクレンジングの「油」がグルーを劣化させる原因になるからなのですが、まつげ美容液も同じことが起こります。

つまり、まつげ美容液に含まれる保湿のための油分がグルーを劣化させてしまう可能性があるのです。

ただ、保湿成分は基本的にどんなまつげ美容液にも含まれている成分で、まつげエクステサロンで販売されているようなまつげエクステ向けの美容液であっても基本的に含まれています。

まつげエクステのグルーを劣化させる原因になるのはその配合量や他の成分などの影響もあるため、一概に「この成分がダメ」と言えないのが素人では判断がつかない難しいところです。

「とりあえずまつげ美容液」はNG！？

せっかく付けたまつげエクステ、１回のお値段も決して安くはないから出来るだけ長持ちさせたいし、自まつげも健やかに保ちたい。そのためのまつげ美容液のはずなのに逆効果だとしたらがっかりしてしまいます。

とは言え、成分を見て商品を選ぶなんてハードルが高いし、そもそもそうした分野の勉強をされている方でもなければ、成分を見てもわけがわからないのが普通です。

まつげ美容液を購入される際には店頭でパッケージを見たり、口コミサイトなどで情報を得て商品を選ぶ方が多いと思います。

口コミなどは実際に使用された方の感想なので参考になるとは思いますが、まつげエクステをしている方の感想とは限りません。また、まつげエクステの持ちが悪くなったとしても「アイリストの施術が悪かったのでは？」「目を擦ってしまったから？」など、他の原因は考えても「今使っているまつげ美容液が合わないのかな？」とはなかなか思い至りません。

マツエクユーザーに安心なまつげ美容液とは

特にまつげエクステの持ちの悪さを感じたことがない人は、今お使いのまつげ美容液を変える必要はありませんが、まつげエクステをしていて原因は分からないけれど持ちの悪さを感じている方は、まつげ美容液を見直してみると良いかもしれません。

では、いったいどんなまつげ美容液を使用したら良いのかというと、基本的には「まつげエクステOK」と書かれている物。

稀にまつげエクステOKのまつげ美容液でも、施術したサロンで使用しているグルーとは相性が良くないケースもあるもののレアケースなので、ドラッグストアや通販などで購入する際には「マツエクOK」と書かれているかをチェックしてみましょう。

もしそのレアケースも心配なのであれば、施術したサロンで販売しているまつげ美容液であればより安心です。

まつげ美容液は正しく使えば自まつげにも栄養を与え、まつげエクステも美しく保つ手助けをしてくれるものです。

効果的に使用してまつげエクステを楽しんで下さいね。