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まつげが抜ける!?NG習慣

BEAUTY COLUMN

まつげが抜ける!?NG習慣

2018.04.16

ケア

まつげが抜ける!?NG習慣

まつげからのSOSのサイン

「まつげにコシがなくなってきた」「まつげが減ってきた」そんなふうに感じたことはありませんか?

以前と同じようなマスカラメイクをしても、ボリュームも長さも出なかったり、カールの持ちが悪くなっているなどはまつげの変化のサインです。

本来まつげもお肌や髪の毛などと同様に、年齢とともに変化があるのは自然な事。

しかし、毎日のお手入れや様々な習慣によって、良くも悪くもまつげは影響を受け、コンディションは左右されます。

急にまつげの変化を感じたらそれは「まつげからのSOS」。つまり何かしらお手入れ方法や習慣を見直すべきタイミングなのかもしれません。

まつげが抜けるNG習慣とは

まつげはそれ自体が短い毛なので、ちょっとした刺激でも簡単に抜けてしまいます。まつげにとっての悪習慣とは何も特別なことではなく、毎日の生活の中で特に意識せずに行っているような習慣だったり、あるいはまつげのためにと行っているケアでもやり方が悪いと逆効果になる、などのささいな事がメインです。

 

  • ビューラーが古い、あるいは使い方がNG

 

ビューラーはまつげを挟んでカールをつけるので、まつげには特に直接力が加わるため、その使用にあたっては注意が必要です。

ビューラーを使用する場合には、まつげが抜けてしまう原因になるので「引っ張らない」、必要以上に力を入れるとまつげが切れたり折れたりして、まつげが傷む原因になるので「力を入れすぎない」、また1日に何度も使うと過負荷になる危険があるので「使いすぎない」ことが大切です。

また、古いゴムやマスカラがべったりとついた汚れたゴムを使用すると、ビューラーにまつげがくっついてしまって抜けてしまうので、これも要注意!

 

  • まつげエクステの付け方がNG

 

自まつげにナイロンで作られた人工毛を接着する「まつげエクステ」は、どうしても自まつげに負担がかかります。最近は天然のまつげにそっくりで軽くて柔らかい毛質もありますが、それであっても負荷はかかっています。

ですから、正しい方法でまつげエクステをつけていなかったり、日ごろのケアがきちんと出来ていないと自まつげを傷めてしまい、まつげが抜ける原因になることもあります。ここで言う正しい方法とは施術技術が十分であることはもちろんのこと、「つけてはいけない毛にはつけない」ことが重要なポイントとなります。

「つけてはいけない毛」というのは、具体的に言うとまだ成長途中にあるまつげや、既にダメージを負っているコンディションが悪いまつげの事です。

そうしたまつげは、まつげエクステを支えるには心もとなく、すぐにまつげエクステが取れてしまう事も多いのですが、影響はそれだけでなく、その負荷に負けて成長を止めたり抜けてしまう危険があるのはもちろんのこと、毛根にダメージを与えてしまう可能性もあります。つまり、下手したらその毛根からはもう毛が生えてこなくなる危険もあるのです。

因みに、まつげエクステは国家資格である美容師免許を持っていないと施術が出来ません。

しかし、美容師免許を持っていても専門学校によってはまつげエクステについてのカリキュラムはあまりない場合もあって、アイリストの知識量や技術力に差がある事もままあります。そのため、サロンで施術を受けてもまつげにダメージを受けてしまうこともあるため、サロン選びは慎重に行う必要があるのです。

また、自分でまつげエクステを装着する「セルフマツエク」はそうした資格が必要なくコスト面でもメリットがあるため、気軽に挑戦する方が増えてきましたが、接着で使用するグルーがうまく扱えず失敗してしまったり、先ほど述べたような本来つけるべきでないまつげにまつげエクステをつけてしまって、自まつげに大きなダメージを与えてしまう事があります。セルフまつげエクステで失敗したりトラブルになるケースも多いため、目やまつげの健康の事を考えるとあまりおススメは出来ません。

 

  • 目を擦ってしまっているのがNG

 

洗顔で顔を洗う時、クレンジングでお化粧を落とす時、濡れた顔をタオルで拭くときなど、毎日繰り返されるシーンで、無意識に目を擦ってしまっている可能性があります。

お化粧を落とす際にも顔を洗う際にも、思っている以上に余分な力が入っていることが多いです。「汚れを落とそう」という意識が働き、力が弱すぎると汚れが落ちないような気がしてつい強くこすってしまいがちです。力を入れてゴシゴシこすって、たとえ汚れが落ちても肌やまつげを傷めてしまっては本末転倒です。

また、花粉症やアレルギーなどで目がかゆくて擦ってしまうのは洗顔時などのダメージと比べても直接的に大きなダメージを与えますから、まつげやまぶた、そして毛根にも大打撃です。

「目元は極力擦らずに」が、まつげやまぶたのダメージを減らす際には大原則ですから、元々目に痒みを感じやすい方は薬などで対策をとることをおすすめします。

 

 

  • 生活習慣がNG

 

まつげも身体の一部です。ですから、身体のコンディションと同様に毎日の食生活や生活習慣の影響を受けています。

まつげは肌と比べて分かり難く、すぐにその変化に気づくことはないため、つい忘れがちですが、まつげのコンディションにも睡眠と食生活は大きな影響を与えています。

甘い物やお菓子やジャンクフードばかりなどのバランスに偏りがある食事では健康なまつげは育ちません。

赤身のお肉やお魚などタンパク質を摂取するとまつげには良いようですが、まずはバランスの良い食事と十分な睡眠を意識して生活をしていくことで、徐々にまつげの毛質にも良い変化があらわれてくるはずです。

まつ育は習慣の見直しから

実はこうしたまつげにダメージを与えている習慣をやめることは、どんな美容液を使用するよりも効果的です。

どんなに一生懸命まつげ美容液で栄養を与えていても、それ以上にダメージを毎日与え続けていればどんどんまつげの衰えは加速していきますから、栄養を与える前にダメージを最小限にすることが必要になってきます。

まつげに何らかの変化を感じて、「まつ育をしよう」とお考えなら、まずまつげに習慣的なダメージを与えていないかを見直してみることが大切です。

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