2018.04.06
Pick Up第一印象とまつげ
まつげが第一印象に影響を与えている!?
話し手が聞き手に与える影響についての研究で提唱された「メラビアンの法則」をご存知ですか?
これによると、人物の第一印象は最初の3秒から5秒で決まり、その印象を判断する際の情報のほとんどは「目で見た情報」から得ているということです。
話し手が聞き手に与える影響なのに、なんと肝心の話している内容はたったの7%ほどで、声のトーンなどの聴覚情報が38%で55%は視覚情報である「見た目」でその人を判断しているそうなのです。
見た目というのは服装や身だしなみなどを含めて、髪の毛や目元口元などが最も目につきますから、目元の印象が第一印象に大きな影響を与えているというということがお分かりいただけると思います。
そして、その目の印象を左右する要素は視線や目の動きに加えて、アイメイクやまつげも含まれますから、まつげが第一印象に影響を与えていると言っても過言ではないのです。
なぜ第一印象が大切なのか
第一印象で全てが決まるわけではありませんが、第一印象が重要であることを経験から感じている方は多いのではないでしょうか。
初対面の人に対して人は、無意識に相手の見た目からその人がどんな人物であるかをイメージしています。そして一度イメージが出来上がると、その自分がイメージした第一印象を肯定する要素のほうが目に入りやすくなるという心理があるので、最初に感じた印象がそのまま維持されること、さらにその印象が強化されることが多いのです。つまり、最初に良い印象だとそのまま良い印象を与えられますし、その逆もまた然りということ。
ですから、一度定着してしまった第一印象は覆すのはとても大変です。
テレビドラマなどでは、たいてい第一印象は互いに最悪な状態から相手の良いところが見える出来事がいくつも起きて徐々に惹かれ合ったりしますが、印象を覆すほどの関わりを持てなければそんな出来事は起こらず、現実世界では残念ながら悪印象のまま終わることのほうが多いものです。
そのため、どのような第一印象を与えるかはとても重要だと言えます。
まつげのデザインで印象は変わる
全く同じ形の目であっても、短く少ないまつげと長さと量があるまつげではその印象は大きく異なることは想像に難くないはずです。
まつげの長さと量がある目元は、女性らしく色っぽい印象を与えますし、クルっと上がったカールのまつげはキュートで元気な印象にもなり得ます。
元々のまつげに対して、ビューラーやマスカラ、つけまつげやまつげエクステを使用することでまつげをメイクアップし、このように与える印象を変えることが出来るのです。
長すぎるまつげは逆効果に!?
まつげの長さは長ければ長い方が良いように思っている方がいるかもしれません。
特に自まつげが短くコンプレックスを持っている方にとっては、長いまつげは憧れで、まつげエクステをつける際に「出来るだけ長く、つけられるだけ沢山つけてください」とオーダーしたくなってしまうかもしれません。
しかし、まつげは長ければ良いものでも沢山あれば良いものでもありません。
過剰に長く量が多いまつげは、見た目に不自然で逆効果になることも多いのです。
では、どのような長さのまつげが最も素敵に見えるのでしょうか。
好印象まつげデザインの秘訣
実はまつげには「黄金比」と呼ばれる長さがあります。
黄金比とは宇宙空間で最も美しい比率で、その数値は1:1.618であらわされ、様々な建造物や芸術作品で取り入れられているそうです。
これをまつげに当てはめると、まつ毛:まつ毛の生え際からまゆ毛までの上瞼=1:1.618、まつ毛の一番長い部分:瞳の直径=1:1.618となります。
まつげエクステをつける場合にも、この比率でデザインすると自然で美しい目元に近づくことが出来ます。
小顔効果で印象UPも
また、顔のバランスをまつげのデザインによって整えることで小顔に見えることも。先ほどのまつげの黄金比はあくまでも「目」というパーツの中の話ですが、顔全体のバランスの中の「目」として考えた場合、まつげのデザインによって顔のバランスを調整し小顔に見せることが出来ます。
生え際から眉頭までの長さと、眉頭から鼻の下まで、そして鼻の下からあごの先までの顔を3等分した長さが全て1:1:1に見えるのが顔の縦の黄金比。
目の横幅:顔の横幅は1:5で、さらに顔の縦幅:横幅は1.46:1が美しいバランスに見えるそうです。
このバランスに近づけるようにメイクしたり、まつげのデザインを作ることで小顔効果が得られます。
第一印象を決めるもの
先ほど第一印象は半分以上「視覚情報」で決まる、というメラビアンの法則をご紹介しましたが、その視覚情報とは見た目の美しさに限らないのはあえて述べるような事ではないと思います。
顔立ちなどよりも表情のほうが第一印象に大きく関わりますし、服装の清潔感なども非常に大切です。美人でも無表情では決して好印象にはなりませんから、まつげデザインや小顔に見せる事よりも笑顔を意識したほうが相手にとって良い印象を与えられるでしょう。
しかし、女性にとって美しさは自信につながることが多いのも事実です。
メイクのりが悪いとなんとなくテンションが上がらないように、その日自分が美しいか、というのは表情や仕草にも影響を及ぼします。
そうしたメイクアップの一部としてはまつげの役割は小さくはないのです。
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