2018.04.06
豆知識マツエクの種類と選び方
まつげエクステの種類が分からないとお店に行けない!?
まつげエクステをつけようかと考えた時、サロンのHPなどを見た時、そして実際に予約する時などに、まず気になるのがどの毛質で何本くらいつけたら良いのかということ。
毛質とメニュー指定のプランで予約をすることが多いため、この時点である程度決めなくてはいけません。
しかしながら、何度もサロンへ足を運んでいる方ならともかく、それ以外の方、特にまつげエクステを初めてする方にとっては、何をどう選んだら良いのか分からないのが当たり前です。
サロンのHPなどでは毛質の違いに関する説明などもされている事も多いようですが、予約をする際に利用するクーポンサイトなどではそこまで情報量が多くない場合もあり「プラチナセーブル つけ放題」などのメニュー名と金額から選ぶしかないため、どのプランを選んだら良いのか分からず、とりあえず一番人気と書かれているプランで予約したという方も多いです。
実際にはここで選んだプランから大きく外れたり、かかる時間が大幅に増えるようなことがないのであれば当日サロンでカウンセリングを受けてからプランを変更することも可能であるサロンも多いようですが、不安であればまずはサロンにプランについて問い合わせてみても良いかもしれません。
メインの毛質は3種類
扱っている毛質はサロンによって様々です。非常に多くの毛質を取り扱っているサロンもあれば、選択肢がなく1種類の毛質一択というサロンも。
ですが、一般的によく知られている毛質は「シルク」「ミンク」「セーブル」の3種類です。
これらの名称は素材名ではなく、素材に関しては全て人工毛であり「ナイロン」で出来ています。同じ素材で出来ていますが、見た目にも付け心地も違いますし、自まつげへの負担やエクステの持ちなども毛質によって違ってきます。
<シルクエクステ>
他の2種類と比較すると最も固い毛質です。付け心地で多少ごわつきを感じる方もいるかもしれませんが、仕上がりは艶やかで素材が固いためカールの持ちは比較的良く、ゴージャスな印象。またミンクやセーブルと比べると安価です。
<ミンクエクステ>
ナチュラルでふさふさな目元に。シルクと比較して柔らかく軽いので、自まつげにも馴染みやすく負担も少ない毛質です。
<セーブルエクステ>
3種類の中で最も自まつげに近いため、その仕上がりは非常にナチュラル。自まつげへの負担も少なくまつげエクステの持ちも良い毛質ですが、他の3種と比べると最も高価です。
さらに細分化されている!?
メインの毛質は先ほどあげた3種類ですが、実際にサロンのHPなどを見ているとメニューに書かれているのは単なる「シルク」「ミンク」「セーブル」だけではなく、「プラチナセーブル」だとか「最高級セーブル」「プレミアムセーブル」「ピュアミンク」「プラチナミンク」などを目にすることがあります。
「普通のセーブルやミンク、シルクと何か違うの?」と疑問に思われたことはないでしょうか?
まず、基本的にはそれぞれ3種類の毛質に属しています。
その中でさらに細分化されているように見えますが、これらは簡単に言ってしまえば商品名なのです。
もちろんそれぞれのメーカーが他の同じ毛質のまつげエクステと差を出すべく作っている物で、それぞれ特徴がありお値段も違います。
つまり同じセーブルという毛質の中でも、その柔らかさやつけ心地などがその商品の特徴によって変わってくるということです。メニュー名などで統一の書き方がされていない場合などは念のため確認してみると良いかもしれません。
カールの種類は重要
実は毛質と同じくらいまつげエクステをつける際に重要なのが「どのカールを選ぶか」。カールの種類は非常に多く、ほとんどカールのないIカールからナチュラルなJカール、ビューラーを使用したようなカールのCカールや、JカールとCカールの中間くらいのカール、カール強めのDカール、そしてストレート部分があることで一重や奥二重の方に好まれるLカールなど本当にたくさんのカールがあります。
しかし、どの種類までサロンで取り扱っているかについては詳細を記載しているサロンはあまり多くありません。
そしてどのカールを選ぶと希望している仕上がりになるのか、ということについてはお一人お一人のまぶたの状態やまつげの生え方などによっても違ってくるので、実はアイリストの知識や力量によって判断が変わってくる難しい部分でもあります。
まつげエクステをつけたのに、目力がUPするどころか逆に目が小さく見えるようになってしまった、という方はその方の目に適したカールのまつげエクステではなかった可能性があります。
つまり、カールが強めのCカールやDカールでも、元々のまつげの生え方で下向きにカールが出てしまうとカール部分が白めにかぶさって影を作り、実際の目よりも小さく見えてしまうことがあるのです。
影になってしまうはカールだけの問題ではなく、自まつげに対して重すぎる(長さや太さ)まつげエクステをつけた場合にも考えられることですが、それも含めてきちんと自まつげやまぶたを見た上でどんなまつげエクステを付けるべきかをアイリストと相談することが重要です。
自分だけで決めなくて大丈夫
どんな毛質、カール、太さ、長さのまつげエクステを選ぶべきか。そしてどんなデザインにするか。それによって仕上がりは大きく変わってきます。
まつげエクステをつけるという技術もさることながら、お客様の希望されるイメージにかなう目元をつくるためには、どのような種類のまつげエクステを選ぶべきかを判断することはアイリストの非常に大切な役割でもあります。何もすべてを自分で決めなくても大丈夫。まつげエクステのことはその道のプロに相談するのが最も賢い方法です。
次世代の先を行く!?LEAcurl(レアカール)と他のパーマとの違いは??【まつげパーマ】
①LEAcurl(レアカール)と他の次世代まつげパーマとの違いは?? ②パリジ[・・・]
2021.11.16